豊胸手術にはいくつかの種類があるのをみなさんご存知でしょうか。その手法は年々開発や改良がなされて、技術はどんどん進歩しています。その中で、どの方法を選ぶのかということは消費者の判断に任される事になります。情報収集して行く中で、皆さんは多様な方法がある事に驚かれるかもしれません。
いま現在メインとなる手術方法は生食バッグやシリコンバッグなどの人工物を乳房に入れる方法です。この人工物はインプラントと呼ばれることもあります。豊胸の際に乳房の中に入れる人工物によって、それぞれ長所と短所があります。つまり、自分の希望に合うような人工物を選択することも豊胸をする上で大切な事のひとつなのです。人工物によって特徴があり、乳房の形の形成や感触にも差が出て来ます。
豊胸の手段の一つである人工物は、腋の下を切開して入れる事になります。脇の下を切るのは、手術痕を目立ちにくい所にするためです。また脇の下からだと、大胸筋の下に人工物を入れやすいので自然な形に仕上がるというメリットがあります。袖のない服を着た時に少し気になるかも知れませんが、切開痕はそれほど大きくはありません。
また、乳房の下を切開して人工物を体内に入れる方法もあります。乳房の下は豊胸手術の中では切開の範囲が小さくて済むというメリットがあります。しかも、実際に隠れて目立ちにくいので、この方法を選択する人は少なくありません。他には乳輪に沿って胸を切開し、人工物を入れるという方法もあります。その他にも体の他の部分の脂肪を吸引して、それを自分の胸に再び注入する手法もあります。
この様に、普段生活している中ではあまり意識しませんが、豊胸には様々な方法があるということをおわかり頂けたかと思います。豊胸の手術の方法も、それぞれのライフスタイルに合わせて選択する事が出来るのです。手術跡をあまり見える所にしたくない、形を重視する、そのような面からも自分に合った手術の方法を選ぶ事が出来ます。信頼出来る施術者に相談し、カウンセリングを受けながら方法を選び、自分がどうしたいのかということを納得した上で豊胸をすることは施術後の自分に自信を持つためにもとても重要な事だと言えるでしょう。